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ひな通信

上代先生 撮影 ≪冬≫

弥高山の日の出前

 岡山県の弥高山は雲海で有名。冬場に諸条件がそろったら見ることができる。この日も暗いうちに現地到着。日の出よりも40分くらい前に、東の空が染まりだす。放射冷却の効いたこの日は、群青の空と、オレンジに染まる山の端と雲海が見事にコラボレーションしてくれた。(2018年11月25日)




岡山県の蒜山から大山の南壁を望む

 屏風のように切り立った南壁に雪が積もる頃にはこのような景色を見せてくれる。(2018年11月25日)




霧氷

 厳冬期にさらに放射冷却が効いた朝は霧氷が見られる。写真は岡山県と鳥取県の県境辺りの山中である。早朝は氷が締まっているので、エッジの効いたフォルムが見られる。しかし、たどり着くまでの道はアイスバーンで、危険この上ない。(2018年12月21日)




肱川あらし

 愛媛県大洲市から伊予灘に流れる肱川は、冬場に気象条件がそろうと「肱川あらし」と呼ばれる霧が強風で一気に伊予灘に流れていく現象が見られる。私は5回目のチャレンジでやっと納得のいく「肱川あらし」に出会えた。もう、息を呑むような圧倒的な風景である。この霧の姿から「白竜」と呼ばれるのは納得。(2019年1月19日)




オシドリの飛翔

 鳥取県西部の日野川には、毎年11月ごろから千羽を超すオシドリが飛来する。オシドリは非常に臆病な渡り鳥で、音を立てたり、人間の姿を見せてはいけない。観察小屋の壁に空けられた小さな窓に望遠レンズをセットして狙う。声を立てるのは厳禁。しかし、何かの拍子に一斉に羽ばたくことがある。壮観な瞬間である。(2018年2月3日)




氷瀑

 厳冬期には滝も凍りつくことがある。写真は、三次市作木町の「常清の滝」。たどり着くまでは太ももくらいまで雪が積もった山道を歩く。汗が流れる。(2018年2月6日)


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